「イソソルビド まずい」
※注意※
本記事では、理系大学に進んだにもかかわらず経済学の研究をしている医学・薬学の素人が薬について語っています。有害な情報は載せていないはずですが、本記事で語られる有益な情報らしきものは自己責任でお試しください。責任は取れません。
どうも。弥太郎です。
今回は久しぶりの更新なのに、便利な情報を教えるライフハック回です。いつもの陰気なブログを期待していた方々には申し訳ない限りです。
イソソルビドという内用液(液体の飲み薬)があります。こちらをご覧ください。
「イソソルビド」のサジェストでは、もちろん薬なので「副作用」「飲み方」が出てきますが、その直後には「まずい」「味」と続きます。そう、イソソルビドは不味いんです。
どんな味かというと、甘くて苦いです。大人の恋愛と同じですね。誰もすき好まない、邪悪な味がします。邪悪味です。大人の恋愛と同じですね。
この邪悪さには医療関係者も苦慮している(
https://ja-jp.facebook.com/DoHokan/posts/473571989424698/
)ようで、相性の良い飲み物の発見が急がれます。
今日イソソルビドを処方してもらったときに「この薬は不味いんですけど、例えばコーラを一緒に飲むといいようです」と教えてもらったものの、コーラと飲むのはあり得ないというブログがあったり、情報が錯綜しているのも事実です。
私は、この議論に終止符を打ちに来ました。
過去タミフルの苦さを抑える飲み方が研究されたように、イソソルビドの邪悪さを抑える飲み方を研究したいという方、私の発見を参考にしていただきたい。余裕があるなら論文にしていただきたい。
結論から述べると、イソソルビドと相性がいい飲み物はコレです。
何これ????
ぽ、ポメロジュース?
いや、ごめんごめん、わかるよ、知らないよな、聞いたこともないよな。
飲んだことないとかの次元じゃないよな。
「チャバー」もちょっとイラついちゃうよな。意味わかんないもんな。
でもコレが正解なんだよ。ふざけてないんだ。
イソソルビドとポメロ100%ミックスジュースの味の相性がいいというのはある程度本当で、このポメロ100%ミックスはかなり甘く作られていて後味がちょっとだけ苦い。ざっくりまとめれば同じ系統の味であるイソソルビドの邪悪な部分を中和してくれるというカラクリだ。
そしてもう一つ大事なのが、元の味を誰も知らないことである。
だって、ほら、見た感じグレープフルーツジュースみたいだろ。それを想像してイソソルビドを入れたポメロ100%ミックスジュースを飲んでくれればいい。そうすればそこまでの違和感なく飲めるはずだ。さっき「ポメロ100%ミックスはかなり甘く作られていて」とは書いたがそれは忘れてくれ。嘘をついたということにしてくれ。
ポメロ100%ミックスジュースはポメロの味すらわからないのにそこに白ブドウを入れてるからもう何が何だかわからない状態で目の前に現れる。イソソルビド入りのポメロ100%ミックスジュースがポメロ100%ミックスジュースだと思ってくれればいい。ポメロ100%ミックスジュースはイソソルビドが混ざること前提で作られたのだ。
もしイソソルビドに邪悪味に苦しめられているなら、少々値段は張るがKALDIに行ってみてはどうだろうか。(家にあったのも家族の誰かが買ってきたからではなく、貰い物だった。)
もう伝えることはない。それでは。
P.S.
もし僕のように、片耳だけ低音の耳鳴りが起こり、それを治療しに耳鼻科に行こうかと思っている人は、まずできるだけ早く(できれば1週間以内)に耳鼻科のお世話になりましょう。治る確率が段違いなはずです。
そして、イソソルビドは薬の中ではデカくて重い(液体だから)ので、大きめのカバンを持って薬局に向かうのが吉です。お大事に。